サイバーセキュリティのギャップ
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「サイバーセキュリティのギャップがデジタル化後の中小企業を脅かす(Cybersecurity Gap Threatens SMEs Following Digitalisation)」という記事が公開されており、この中で、マレーシア中小企業協会の調査によると、中小企業のわずか26%が事業のデジタル化を選択し、さらに57%がデジタル化を行っていないことが明らかになっていることが書かれている。また、マレーシア・デジタル・エコノミー社(MDEC)の報告書によると、中小企業の84%がサイバー脅威のインシデント(事件)を経験しているということも書かれている。新型コロナウイルスの世界的大流行によって実施された新しい働き方を行うようになっているが、未だにデジタル化を行っていないところや企業、組織の従業員に対してのサイバーセキュリティの教育を行っていないところもある、これは、マレーシアでの調査の結果であるが、日本においても、すでにデジタル化を行っているところやサイバーセキュリティの体制を整えているところとのギャップは存在し、そのギャップは広がりそうであると考える。