企業は従業員が多数の機密ファイルへ常にアクセスできる状態している

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「Mind-blowing Cybersecurity Statistics in 2021(2021年のサイバーセキュリティに関する統計を発表)」という記事が公開されており、この中で興味深いものがあったので、紹介する。組織・企業は、従業員が多数の機密ファイルにアクセスできる状態にしている。サイバー犯罪(攻撃)者は、従業員が機密ファイルにどこでもいつでもアクセスできる、脆弱性を標的としているので、注意が必要である。ソフトウェア会社Varonisの調査によると、全ての機密ファイルの17%は、すべての従業員もアクセス可能となっている。ファイルへのアクセスを制限することで、サイバー犯罪(攻撃)者による対象領域を狭め、脅威を最小限に抑えることができる。