性格タイプによるストレスとサイバーセキュリティの関係
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性格タイプによるストレスとサイバーセキュリティの関係について書きます。
ストレスは、人の様々な性格タイプによって異なる影響を与えます。これにより、企業・組織の従業員・会社員はサイバーセキュリティに対して「特定の盲点」を持っていることが明らかとなっている。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、ストレスレベルが上昇すると、企業・組織の従業員・会社員の性格タイプによっては、パニックに陥り、正しい判断ができなくなり、本来だとクリックしないはずの悪意のあるリンクをクリックしたり、セキュリティ侵害を、企業・組織のIT部門やセキュリティチームに報告しなかったりする可能性が高くなる。これは、ヒューマンエラー(人為的過誤や失敗(ミス))であるとも言えます。
人的要因を考慮したサイバーセキュリティ戦略を構築するためには、企業・組織のIT部門やセキュリティチームと人事部門が協力する必要がある。また人事部門は、心理テストや自己認識ツールを用いて、企業・組織の部署の構成を把握し、潜在的な脆弱性を発見し指摘するなどの体制が必要である。