KaliLinuxをWindows10からリモートデスクトップで接続する場合のトラブル対処

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KaliLinuxをWindows10からリモートデスクトップで接続する場合のトラブル対処について解説しています。

■PC環境

・Windows10、Administrator(管理者)アカウント

■「既に進行中のコンソールセッションがあるため、リモートコンピューター上の他のコンソールセッションに接続できません」と表示される場合

リモートデスクトップ接続で「既に進行中のコンソールセッションがあるため、リモートコンピューター上の他のコンソールセッションに接続できません」と表示される場合に行ったこと。

Windows10の検索ボックスで「システム」と検索し、「リモートの設定」で「リモート」から「このコンピューターへのリモート接続を許可する」にチェックを入れる。「ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する」にもチェックする。

■Windows10の検索ボックスで「cmd」と検索しコマンドプロンプトを起動する

ipconfig -all

コマンドプロンプトに上記のコマンドを入力し、Enterキーを押す。

Enterキーを押すと、「イーサネット アダプター VirtualBox Host-Only Network:」の「IPv4 アドレス」のアドレスを確認する。

(確認したIPv4 アドレス):3390(ポート番号)

確認後、KaliLinuxで、

sudo /etc/init.d/xrdp start

もしくは、

sudo service xrdp start

上記のコマンドを入力し、xrdpを起動する。起動後、リモートデスクトップ接続でIPv4 アドレスとポート番号を入力し、接続する。

接続すると「このリモートコンピューターのIDを認識できません。接続しますか?」と表示されます。「はい」ボタンをクリックする。

クリックすると「xrdp just connecting」と表示されたウインドウが表示されますので、Sessionは「Xorg」でusernameとPasswordは、KaliLinuxのIDとPasswordで入力し「OK」ボタンをクリックします。クリックすると、KaliLinuxのデスクトップ画面が表示されます。