ハイブリッド作業は組織のセキュリティを低下させる!?

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「Five cybersecurity predictions for 2022 and beyond(2022年以降のサイバーセキュリティに関する5つの予測)」という記事が公開されており、この中でコロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、企業や組織はハイブリッド作業に移行したが、ハイブリッド作業は、組織や企業のセキュリティをさらに低下させると報告されている。

ハイブリッド作業に移行したことで技術的なセキュリティは向上したが、個人的なセキュリティは低下していくと予測されている。ハイブリッド作業となったことで、企業の社員と雇用者の関係は取引的なものになり、信頼が失われていく可能性がある。日本においても、現状として、コロナウイルス感染症の感染拡大は落ち着いているので、会社に出社し、仕事を行う、これまでの形に戻りつつある。しかしながら、ハイブリッド作業という1つの新しい働き方は、コロナウイルス感染症の感染拡大が影響で生み出されたようなもので、この働き方は、今後も残るだろうと考える。そうなってくると、いかに、、ハイブリッド作業でも、セキュリティを低下させない手段が生まれてくる可能性もないとはいえない。