サイバー犯罪(攻撃)者の攻撃対象領域

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「Four data protection and management trends to watch in 2022(2022年に注目すべき4つのデータ保護と管理のトレンド)」という記事を前回紹介したが、この中で他に気になることが書かれていたので、紹介する。新型コロナウイルス感染症の感染拡大などの影響により、企業・組織の従業員は、複数のデバイスでリモートで作業し、サイバー犯罪(攻撃)者が、攻撃を実行するためのより多くのエントリポイントを、自ら作成している。さらに、もし従業員が企業・組織を退職やリストラした場合に、デバイスの回収が困難になると、エンドポイントの制御は複雑になり、サイバー犯罪(攻撃)者の攻撃対象領域を増やしてしまう結果となりえる。

しかしながら、こういったことが原因で起こる情報漏洩は避けられない。必然的である。必然ではあるが、サイバーセキュリティにおいては、あらゆる場所のデータをカバーする必要がある。