リモートワークでのサイバーセキュリティにおいて従業員が手を抜く

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リモートワークでのサイバーセキュリティにおいて従業員が手を抜くことについて書きます。

サイバーセキュリティ上のミスを報告することを恐れたり、報告しなかったりする労働者・従業員・会社員が存在します。そして、新型コロナウイルス感染症の世界的感染拡大により、在宅勤務になる労働者・従業員・会社員が増えていますが、在宅勤務になったことで、企業・組織内のIT部門やセキュリティチームによって監視されていないと感じているのか、ミスを報告することを恐れたり、報告しなかったりすることが増える可能性はじゅうぶんに考えれる。

また、多くの労働者・従業員・会社は、手抜きを認める可能性は低いです。ミスは誰にも分からない、発見されることはないと信じて報告しないケースがあります。

なぜ、サイバーセキュリティ上のミスを報告しないのかについては、懲戒処分を受ける可能性や追加のセキュリティトレーニングや指導を受けさせられることを避けるために、サイバーセキュリティ上のミスを報告することを恐れている、もしくは怒られたくないなどが挙げられます。

しかし、ミスを報告しないことは、企業・組織にとって大きなサイバーセキュリティ上のリスクとなります。

なお、海外の調査によると、若い労働者・従業員・会社員は手抜きを認める傾向が強いようです。

なので、サイバーセキュリティ上のミスが発生した場合は、速やかに名乗り出ることを奨励する企業・組織においてのセキュリティ体制を作り、ミスをしたときにはしっかりサポートすることが求められます。