米国政府機関CISAが紹介する無料のサイバーセキュリティサービス、ツールの一覧
現在でもフィッシング攻撃とランサムウェアがデータ侵害の主要な攻撃経路
「Data Breach Trends: Global Count of Known Victims Increases(データ漏洩の傾向。全世界の既知の被害者数が増加)」という記事が公開されており、いぜんとして、フィッシング攻撃とランサムウェアが、データ侵害の主要な攻撃経路となっていることが報告されている。
メッシュアーキテクチャの採用
「Top cyber security predictions for 2022 and beyond(2022年以降のサイバーセキュリティのトップ予測)」という記事が公開されており、この記事の中で興味深いことが書かれていたので、紹介する。米企業であるガートナーによると、多くの組織がメッシュアーキテクチャ(柔軟性があり、広く分散したセキュリティサービスを統合するアーキテクチャ)を採用すると、セキュリティインシデント(機密情報の流出などの危難が発生する恐れがある事態)による財務的影響が2024年までに平均90%削減されると報告している。確かに、広く分散したセキュリティサービスを統合するものがあれば、セキュリティを行う上では、とても重宝する。